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体調が変わりやすい、感覚過敏症、カフェイン不耐性、体力不足など、何かと人生の困難が多い私が、いろいろな工夫や、少しでも人生を良くする方法を紹介するブログです。

せっかく買った洋書が……

先日邦題「銃、病原菌、鉄」の原書、「Guns, Germs And Steel」をアマゾンで買った

買ったはいいのだが、先月読み終えた「Sapiens」に比べ明らかに本の寸法が大きく持ち歩きに不便なのだ

日本版の「サピエンス」と「銃、病原菌、鉄」が大体同じページ数で2巻構成なので洋書も同じようなものだと思ったのだが、実際届いたら「Guns, Germs And Steel」の方が明らかに持ち運びに不便だった

不便だけならいいのだが、本を開いてみたら文字の大きさが「Sapiens」に比べ小さく読みづらいのだ。洋書の寸法や文字の大きさが統一されていないのを失念していた

日本の本では、アマゾンで買うときに一々本の寸法なんて気にしないので調べていなかったのだ

こういうことがあるので、僕は欲しい洋書が欲しい時に、ジュンク堂丸善などで文字の大きさなどを調べてから買うようにしているのだが、欲しい洋書があまり置いてないことが多いので困っている。名著くらいは置いておいてほしい「The Invisible Hook」邦題「海賊の経済学」とか結構有名だと思うのだが

そこで、日本の本がいかにユーザーフレンドリーに作られているかよく分かった

日本の本は大体寸法が決まっており、文字も読みやすい大きさになっているので、余計なストレスがかからないのだ

僕の好きな著者で「ニッポン社会」入門を書いたコリン・ジョイス氏も日本の新書判は便利と「ニッポン社会」入門の中で述べている

外国で電子書籍が日本より早く受け入れられたのは、そもそも外国の本自体が持ち運びや文字の大きさなどの不便なところが目立っているからというのが、理由の一つにあるんじゃないだろうか

僕はハリーポッターを全巻ブルームズベリー出版社の原書で読んだが、ハードカバー版とペーパバック版とで文字の大きさがかなり違って疲れるので、途中からはすべてアダルト版のペーパバックで読んだ

寸法が統一されていないと、本棚に本が入りにくく、日本の家ではスペースが使いにくいのではないだろうか

これは人によるだろうが、本棚に並べたときも上幅が揃わないので妙に気になってしまう

だが本は現物で読んだほうが達成感があるし、アンダーラインを引くので電子版より紙の本で読みたいところだ

外国の出版社も、出来る限り本の寸法は統一するよう今からでも行動してほしい

気にするかどうかは人によると思うが、洋書を買うときはこれらに気を付けて買ってほしい