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体調が変わりやすい、感覚過敏症、カフェイン不耐性、体力不足など、何かと人生の困難が多い私が、いろいろな工夫や、少しでも人生を良くする方法を紹介するブログです。

厄介なカフェイン不耐症

 カフェイン不耐症が実際どのくらいきついかご存知だろうか?

 

僕は昔は普通にコーヒーやお茶を飲めていたが、大学3年くらいから徐々にカフェインの感受性が上がっていった

 

今では僕のカフェインの感受性は普通の成人の7倍から8倍くらいになっている(カフェインを過剰摂取したときの症状、たとえば不眠、動悸、落ち着かないなどの症状が常人の7分の1から8分の1程度で起こってしまう)

 

たとえば夜11時にコーヒーを一杯飲むと、ほぼ確実にその後5時間は眠れなくなり、睡眠のペースが何日も狂ってしまう

 

厄介なことに、カフェインの感受性が高くなったからといって、単純にカフェインを少なめに摂取して通常と同じリフレッシュ効果や気分を向上させる効果を得る、という訳にはいかないのだ

 

過剰摂取の症状が起こらない程度のカフェインをとったところで、1~2時間経つと頭が重い、思考力が鈍る、感覚過敏になる、ストレスが溜りやすくなるなどの遅効性の症状が出てしまう

 

なので、コーヒー、紅茶、緑茶などのカフェイン飲料を仕事がある日に飲めないのはもちろん、チョコレート菓子も安易に食べることも出来ないのだ(カフェイン飲料ほどではないが、やはり影響が出てしまう)

 

僕は職場が医療系だからというのもあるが、職場の人がこういったことに理解があるので、働いている日はカフェインの影響を受けないように出来ているが、そうでない人は本当に大変な思いをしていると思う

 

こういった体質の一番の問題は、当の本人や周りの人がそれがどのように体調に影響を及ぼすかちゃんと理解していないことがあることだ。僕の場合もそうだった

 

小さい頃からカフェイン不耐症の人なら自分はカフェインを摂るとどうなるかがもともとわかっていると思うが、僕は成人してから徐々にカフェインの耐性が落ちていったので、1年くらいは自分の調子が悪いのがカフェインのせいだと気が付かなかった

 

特に、カフェイン飲料は頭をシャキッとさせるために飲むので、飲んでも悪影響があるので、しばらく悪循環が続いていた

 

体調不良がしばらく続いた後で、いろいろ調べた結果、どうやら飲食物に原因があるようだと気が付くことが出来た

 

実際、カフェイン摂取をやめて数日すると明らかに体調が良くなった(僕は普通の人よりカフェインの半減期、つまり体外に出ていくのが遅い可能性もある)

 

 なので、最近なんとなく調子が悪いが原因が分からないという人はカフェイン不耐症の可能性がある

 

カフェインに限らず体に合わないものを食べると調子が悪くなるので、どの食品が自分に合わないのか調べてみるとよいかも知れない